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トルコリラ(FX)が続落中

1月末からFXでトルコリラを購入しています。

いわゆるナンピンで買いまして来ましたが、円高傾向に歯止めがかからず遂にナンピンも止めて放置しています。

トルコリラスワップポイントが大きい通貨のため、トルコリラ買いのポジションを持つだけで日々スワップポイントが得られます。

トルコリラ円のレートが28円とすると1lotで28万円ですが、スワップポイントは90円前後です。

365日だと、スワップポイントの累計額が3万円を超えるため、年利換算すると10%超えということもあり、ある程度は含み損を抱えていても耐えられる通貨ではあります。

トルコリラの行方は?

トルコリラ買いをしたのは、トルコの地政学リスクが流石にこれ以上悪化しないだろうという予想が元でした。

ひとまずISも収束したので隣国トルコが大規模な侵略に襲われたり、さらなるテロが頻発する事もないのではないか。

シリアを巡ってクルド人と争っていますが、是非は別として、昔から争っているので特別新たなリスクとも思えません。

トルコ内の独裁政治も数年前から顕著です。

これらの問題から欧米との関係も悪化を続けています。

が、さらなる悪化となると、シリアを巡って米軍によるトルコ領内の空爆でも敢行されるくらいではないか?という、既に悪条件は出尽くした、という考えです。

しかしながら、1月末の29円台から遂に27円台半ばまで円高トルコリラ安が進行してしまいました。

実際のトルコリラ損益状況はこちら

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レバレッジを余りかけない範囲で買っていたので少額ですが、ジワジワと損失が拡大しています。

一番最初にトルコリラを買った際の建玉は以下の通りです。

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約40日間でスワップポイントが3,425円貯まっています。

ただし、為替の本来の評価損益は17,150円の損失です。

取り敢えず、放置予定ですが、トルコまたは日本の金融政策で金利が動いた場合、具体的にはトルコで金利低下、日銀がゼロ金利政策の解除を行なった場合は、円高に動くのが本来ですし、金利差であるスワップポイントも小さくなるため、損切りする事を考えています。

ゼロ金利政策が解除されれば、現株で持っている銀行株の回復が見込めるので、トルコリラとは逆の動きで相殺される事も期待しています。